◇黒大豆の機能性資料
○産学共同研究発表 2題
期 日 |
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平成 18年 5月 19日 ~ 21日 (於) 静岡県立大学 |
学会名 |
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第60回 日本栄養・食糧学会大会 |
研究者 |
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フジッコ株式会社 及び 静岡県立大学薬学部 |
研究用媒体 |
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SD系ラット 雄雌各10W |
演題 Ⅰ |
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- (雌)
-
卵巣摘出に伴う変化 ⇒ 子宮萎縮 ⇒ 腹部脂肪重量/体重増加・血清レプチン濃度上昇
- 一部に雌性ホルモン(17β-estradion)及びエクオール(10mg及び1mg/kg/day)投与
投与によって卵巣摘出に伴う変化の全てが抑制された
-
一部に黒大豆種皮から抽出精製したシアニジン-3-グルコシド(10mg/kg/day)を調整し
1ヶ月間投与
腹部脂肪組織重量/体重の増加と血清レプチン濃度の上昇のみを抑制し胆汁酸の糞中排泄を促進した
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演題 Ⅱ |
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- (雄)
-
一群に標準飼料+コーン油+ラードの粗脂肪成分30%の高脂肪食を調整し1ヶ月間投与
体重・腹部脂肪組織重量/体重・肝脂質量・糞中コレステロール・血清レプチン濃度上昇
- 期間中 高脂肪食負荷動物の一部に黒大豆の種皮から抽出した シアニジン-3-グルコシド(2.5・5.0・10.0mg/kg/day)
を調整し飼料に混ぜて投与
投与用量依存的に各脂肪組織重量の増加が抑制傾向となり、肝脂量の増加が抑制
そしてコレステロール排泄が促進 更に血清総コレステロール及びレプチン濃度が低下した
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注 |
シアニジン-3-グルコシド ; アントシアニンの1成分・・・・・黒大豆の種皮に含まれる
◎アントシアニン |
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ポリフェノール類に分類され赤・青・紫・紫黒色の色素成分 異なる化学構造を持つ成分が複数確認されている |
◎黒大豆ではワインやブルーベリーと異なり
シアニジン-3-グルコシドと呼ばれる1成分が全アントシアニンの90%以上を占める
ダイズイン ; イソフラボン(卵胞ホルモンに酷似した働きがある)の1成分・・・・・子葉や胚芽などに含まれる
レプチン |
; |
脂肪細胞が作り出すホルモン・・・・・ |
満腹感を感じさせ、体重を適正化させる。
肥満者や動物では血清濃度高くても摂食抑制が効かない |
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研究者は動物を使った投与実験から以下の様な成果が期待出来る可能性を確認したと結論付けた
演題 Ⅰから |
日常に黒大豆食品を摂ることは無理なダイエットに頼ることなく
大豆イソフラボンとアントシアニンの効果として更年期女性の内臓脂肪型肥満をより効果的に予防 解消することが期待される
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演題 Ⅱからは |
日常的に黒大豆食品を摂ることは脂質代謝を改善して 過剰なエネルギー摂取と蓄積が原因と考えられる一般的な内臓脂肪型肥満に対しても効果を持ち ひいてはメタボリックシンドロームのリスクを大きく軽減できることが期待される |
フジッコ株式会社 静岡県立大学薬学部 共同研究
日本栄養・食糧学会 発表資料から概要抜枠
2006’3・27 東北学院大学 泉キャンパス2B
No.1 「黒大豆中の卵巣摘出モデルの体脂肪蓄積抑制成分について」
(検体) 体内から卵巣を摘出し人工的に閉経状態にした10週齢の雌の実験用ラット
卵巣摘出 ⇒ 子宮萎縮 ⇒ 摂取量・体重・単位体重当たりの腹部脂肪重量が有意に増加 ・血清レプチン濃度上昇(更年期障害)
黒大豆(丹波黒)(光黒)黄大豆(タマホマレ)の種皮を飼料中に0.35%(種子換算では5%相当量)添加して30日間投与 |
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(結果)黒大豆の種皮を投与した検体は黒大豆の種皮を与えない検体に比べて、腹部脂肪量が少なくなりました。(表1)
そこで黒豆(光黒)の種皮から活性を持つ成分を抽出し構造を調べたところ
シアニジン-3-モノグルコシド(黒豆アントシアニン)だとわかりました。
さらに黒豆アントシアニンを抽出し卵巣摘出ラットに量を変えて投与した所
ラットの体重1kg当たり 2.5 5.0 10.0mgの投与量で腹部脂肪の蓄積を抑制しました(表2)が
子宮重量には影響しませんでした。
一方 17-βエストラジオール(女性ホルモン)も腹部脂肪の蓄積を抑制しましたが子宮重量は増加させたした。(表3)
このことから黒豆アントシアニンは女性ホルモンとは異なる作用で脂肪代謝を改善している事が明らかになりました。
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更にこの作用メカニズムについて検討をおこなった結果 黒豆アントシアニンは 糞中の胆汁酸量を増加させることがわかりました。
胆汁酸は肝臓でコレステロールを原料にして合成され腸管に排泄されて脂質と結合してその吸収を助ける物質。
この事から黒豆アントシアニンの作用は 体内脂質の排泄を促進させる働き
または腸管での吸収を抑える働きである可能性が考えられます。
以上の結果から 黒豆アントシアニンは 卵巣摘出モデルで示されるような更年期を原因とした肥満だけでなく様々な要因からなる肥満に
付いても効果を発揮する事が期待されます。
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1999’5・30 東京大学駒場キャンパス 第53回学会にて発表
No.2 「黒大豆中の卵巣摘出動物モデルに対する作用」
(検体) 体内から卵巣を摘出し人工的に閉経状態にした10週齢の雌の実験用ラット
卵巣摘出 ⇒ 子宮萎縮 ⇒ 摂取量・体重・単位体重当たりの腹部脂肪重量が有意に増加(更年期障害)
標準飼料に黄大豆及び黒大豆を5% 10% 20% 添加した飼料を与えて4週間飼育し 体重と摂取量を経日的に測定しました
投与終了後 血清脂質量(コレステロール)及び子宮重量 腹部脂肪量を測定しました。 |
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- 卵巣摘出動物に黒大豆あるいは黄大豆の20%混合食を与えた群の体重および摂取量は対照群とほぼ同じでした
- 腹部脂肪量は黒大豆・黄大豆共に正常レベルまで低下していました
- 血清コレステロール量は対照群に比べて共に低下しており 其の低下する割合は黒大豆の方が黄大豆より優れていました
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投与後の血清脂質を分析したところ 対照群に比べ
大豆投与群 黒大豆投与群は投与量が増えるにつれてコレステロールが低下しました。
その低下は 黒大豆の方が大きく 統計的に有意でした。
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2006’5・20 静岡県立大学薬学部13号館A会場 第60回学会
No.3 「シアニジン-3-グルコシド及びエクオールの卵巣摘出動物モデルの脂質代謝に対する作用について」
(検体) 体内から卵巣を摘出し人工的に閉経状態にした10週齢の雌の実験用ラット
卵巣摘出 ⇒ 子宮萎縮 ⇒ 摂取量・体重・単位体重当たりの腹部脂肪重量が有意に増加・血清レプチン濃度上昇(更年期障害)
- 黒大豆種皮からシアニジン-3-モノグルコシドを9.8%含むアントシアニンを得た
- このアントシアニンより純粋なシアニジン-3-モノグルコシドを精製した
-
及び
の用量が其々10mg/kg/dayとなる様精製飼料に添加し 1ヶ月間投与した
-
また 17-βエストラジオール(雌性ホルモン)及びエクオール(10mg及び1mg/kg/day)を其々腹腔内投与した
投与の群ではどちらも腹部脂肪組織重量の増加と血清レプチン濃度の上昇のみ抑制し胆汁酸の糞中排泄を促進した。
投与によって卵巣摘出に拠る変化の全てが抑制された
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No.4 「黒大豆アントシアニンの高脂肪食性肥満モデルに対する作用について」
(検体) 高脂肪食を負荷した雄性肥満モデルラット
- 黒大豆種皮からシアニジン-3-モノグルコシドを9.8%含むアントシアニンを得た
- 標準飼料にコーンオイル+精製ラードを添加し粗脂肪成分30%とした高脂肪食を調整した
- 雄性ラットの1群には標準飼料を 1群には
調整飼料を各々1ヶ月間投与した
- 期間中
飼料投与群の一部にはシアニジン-3-モノグルコシド用量を2.5・5・10mg/kg/dayに調整したアントシアニン入りの飼料を与えた
- 高脂肪食投与群では標準飼料投与群に比較して体重 単位体重当たりの腹部脂肪組織重量
肝脂質量 糞中コレステロール 及び血清レプチン濃度が有意に増加した。
-
飼料投与群も アントシアニン添加群では用量依存的に各脂肪組織重量の増加が抑制傾向となり
肝脂量の増加が抑制され そしてコレステロール排泄が促進された。更に血清総コレステロール及びレプチン濃度が有意に低下した
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結論
大豆イソフラボンとアントシアニンとを併せ持つ黒大豆の食品を日常的に摂ることは
更年期女性のエストロゲン減少に伴う身体的不具合を改善してくれます。
更に 黒大豆を取り入れたバランスの取れた食生活は 何時のまにか脂質代謝を改善
腹部脂肪の増加を抑制 健康を害する内臓脂肪型肥満を予防してくれます。
ひいてはメタボリックシンドロームのリスクを大きく軽減出来ることが期待されます |
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大豆に付いての考察
◇黒大豆
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- 黒大豆の生命は種皮にあります
一皮剥けば黄大豆と大差無い豆に成ってしまいます。
- 数千年の歴史を誇る中国では古代より黒大豆の種皮を
黒皮衣(こくず)と呼び生薬として利用されております。
- 黒大豆の効能と収益の高さは知られておりましたが、元来晩生で且つ病害虫に
弱い為 収穫量が安定せず、「博打作物」を呼ばれておりました。
- 最近漸く品種改良も進み、出荷量も多少安定してまいりましたが 未だ高価な
豆の地位は揺らいでおりません。
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- 文献
- ・・・・神農本草経・食経・食療本草・本草拾遺・本草彙言・普済方・飲片新参・現代実用中草・薬財学・他
- 用法
- ・・・・炒り豆・煮豆汁・酒漬け・煮〆汁・皮煮汁
- 効能
- ・・・・活血(血の巡り活性)・利水(利尿)・袪風(風邪予防)・解毒(肝機能促進) 脚気・糖尿病・心不全治療・
健康増進・強壮など
黒豆は古代中国の五帝の一人「黄帝」の著作と言われる薬典「神農本薬経」
から現代漢方に至るまで数千年、生薬の地位を誇示している |
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◇大豆の成分 (農水省)平成18年5月12日更新のHp抜粋
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蛋白質 |
炭水化物 |
脂質 |
水分 |
灰分 |
国産大豆 |
35% |
28% |
19% |
13% |
5% |
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その他の微量機能成分 フジッコ(株)Hp抜粋
(可食部100g当たり)
サポニン |
3.0g |
過酸化脂質・コレステロールを低下させ、血液さらさらにして呉れる。 |
レシチン |
1.6g |
脳細胞の栄養 頭脳強化・頭脳活動活性化成分でボケ防止・糖尿病予防に役立つ。 |
イソフラボン |
140.4mg |
女性ホルモンと似た化学構造をした物質 植物性ホルモン 骨粗鬆症・更年期障害改善に役立つ。 |
アントシアニン |
77mg |
抗酸化作用がある、視力改善 動脈硬化予防 肥満予防力強い |
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ポリフェノール
ベンゼン環に2コ以上の水酸基(-OH)を持つ化合物の総称
主に野菜・果実に含まれる色素などで、渋味・えぐ味があり、あく成分やタンニン類として好まれなかった。
茶・香辛料・カカオマスにも含まれ、食用油脂や活性酸素に対する抗酸化作用の効能が注目されている。
緑茶のカテキン類 紅茶・烏龍茶のテアフラビン類 豆のイソフラボン類 黒豆のアントシアニン類他がある。 |
アントシアニン
アントシアニンは黒大豆の種皮部分に含まれ 可食部重量の概ね0.08%を占める微量成分
黒大豆にはアントシアニンが100g当たり 77mg程含まれております |
イソフラボン
煮豆の表面に出た白い吹き出物に対するクレームが『発見』の発端と言われている。
化学構造及び性能とも卵胞ホルモン(エストロゲン)に類似しており植物性ホルモンとも呼ばれる。
日本では女性の更年期障害や骨粗鬆症等が比較的軽く、心筋梗塞などの心臓疾患も少ない。
1999年米国食品医薬局(FDA)は「大豆蛋白質は心臓病の予防に役立つ」と発表
大豆イソフラボン(アグリコン)の平均含有量 (mg/100g) |
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食品名 |
検体数 |
|
含有量 |
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平均含有量 |
1 |
大豆 |
11 |
|
88.3 |
~ |
207.7 |
|
140.4 |
2 |
煮大豆 |
3 |
|
69.0 |
~ |
74.7 |
|
72.1 |
3 |
揚げ大豆 |
1 |
|
|
|
200.7 |
|
200.7 |
4 |
黄な粉 |
2 |
|
211.1 |
~ |
321.4 |
|
266.2 |
5 |
木綿・絹濾豆腐 |
4 |
|
17.1 |
~ |
24.3 |
|
22.0 |
6 |
凍り豆腐 |
1 |
|
|
|
88.5 |
|
88.5 |
7 |
おから |
1 |
|
|
|
10.5 |
|
10.5 |
8 |
油揚げ類 |
3 |
|
28.8 |
~ |
53.4 |
|
39.2 |
9 |
納豆 |
2 |
|
65.6 |
~ |
81.3 |
|
73.5 |
10 |
味噌 |
8 |
|
12.8 |
~ |
81.4 |
|
49.7 |
11 |
豆乳 |
3 |
|
7.6 |
~ |
59.4 |
|
24.8 |
※食品に含まれるイソフラボンは其の製法や種皮に付随する胚芽の処理方法によって
上記の如く含有量が変化する。
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アントシアニン
- アントシアニンは黒大豆の種皮部分に含まれ、丹波黒では其の量が100g当たり
77mg(0.077g)と極微量です (食品検査会社(株)エコプロリサーチ資料から抜粋)
- 黒大豆1粒の重さは普通の黒大豆で0.4g~大粒の丹波黒で0.7g程ですので含まれる
アントシアニン量は1粒当たり0.31mg~0.54mgになります
- 黒豆アントシアニンの含有量が非常に微量である事、其れに乗じて検査費が
高額である事などから丹波黒以外 正確な数値はみつけられませんでした。
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【丸山醸造店の黒大豆味噌】
500gの味噌材料に含まれるイソフラボン・アントシアニン量の概算値
イソフラボン |
318.7mg |
アントシアニン |
174.8mg |
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平成14年国民栄養調査(厚生労働省)による大豆食品からの摂取量からの試算によると
平均的な日本人(15歳以上)の大豆イソフラボン摂取量は一日当たり18mg
(大豆イソフラボンアグリコン換算値)
尚、内閣府食品安全委員会は「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方」
の中でイソフラボンの安全な一日摂取目安量の上限値として70~75mg/日を、この量を毎日欠かさず
長期間摂取する場合の平均値としての上限値であるとして示しております。
同委員会は同一資料内に於いて「日常の食生活に加えて特定保健用食品により摂取する大豆イソフラボン
の摂取量が、
大豆イソフラボンアグリコンとして30mg/日の範囲に収まるように適切にコントロールを行なう
ことができるのであれば
安全性の問題はないものと考えられる。」としている。
即ち、内閣府食品安全委員会が平均的日本人に推薦できる大豆イソフラボンの摂取量は
日常生活の中で誰もが摂取している量 18mg/day+30mg/day=48mg/dayです。
厚生科学研究(生活安全総合研究事業)食品中の植物エストロゲンに関する調査研究(1998)より
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